視覚優位と聴覚優位、うちの子どっち?

発達凸凹
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前回の投稿から、視覚優位と聴覚優位について考えていた。

リサーチをしたいくつかの記事で「赤ちゃんが生まれた時を想像してみて、画像が見えたら視覚、産声を想像したら聴覚が優位」と読んだけれど、私は産声付きの映像が流れる…
みんなそんなもんでは???

あと、視覚・聴覚だけでなく、言語・映像という分け方もあって、そこら辺も組み合わさってくる気がする。
はて???

認知特性の調べ方

認知特性ってどうやって調べるんだろう?と思ったら、ありました、面白いサイトが!
本田式認知特性研究所
40問の質問に答えて自分の特性を確認できるというサイト。

質問の内容からしてある程度の年齢の人(少なくとも中学生以降くらいかな)向けなので、我が子のチェックはこれでは出来ませんが、とりあえず自分のチェックをしてみたら、ほぼほぼ自分の予想通りだった!
(圧倒的に聴覚弱い)

これだけでは何のこっちゃだけれど、認知特性別に6種類に分けられていて、私の強い特性は「辞書タイプ」
『文章を図式化するのが得意なタイプです。読んだことを自分なりにノートにまとめることで暗記が捗るでしょう。ノットを取るのが苦手という人は、書店で「理解しやすい!」と思う参考書を真似して、ノートを作ってみましょう。だんだんと自分流のノート作りが出来るようになるはず。』
とのこと。
勉強の仕方についてのアドバイス。ふむふむ。

ちなみに、スコアが15〜45点は一般的な認知特性だそう。15点未満はその認知特性が弱く、45点以上であれば、その能力が特化しています、だそうです。

私、文章の図式化が特化してるのか?
あ、まさにこのブログ書いている作業そのものか。笑

そして、私の音楽の認知能力の低さよ…。
WAIS受けるまでもなく、こんなところで凸凹を自覚してしまった。

タイプの分け方

さて。どのように6つのタイプに分けているのか。
本田式認知特性研究所さんのこちらのコラムに、非常にわかりやすく書かれているので、詳細は是非こちらを一読していただきたいのだが、基本的にはタイプを「視覚」「言語」「聴覚」の3つに分け、さらにそれぞれを2つに分けているそう。

私的には、「視覚」「言語」「聴覚」の3つが横並び、というところが目から鱗だった!
これまで、言葉の情報を見て理解するか、聞いて理解するか、つまり視覚と聴覚の2対立と考えていたのが、ここに言語が入って3つが横並びになることによって、モヤモヤが晴れるようであった。

自分が言語認知強めだからか、言語情報ありきで考えていたかもしれない。
そもそも視覚だろうが聴覚だろうが、言語情報自体が苦手、もしくは言語情報自体が得意、のタイプもいるもんね。当たり前か!

しかし、説明を読んで分かったような気になると同時に、どこか掴み所がない感じもするので、辞書タイプの私が理解しやすい表現に変えてみたのが、こんな感じ。

カメラ=視覚情報を2D視覚で思考するのが得意
3Dタイプ=視覚情報を3D視覚で思考するのが得意
ファンタジー=言語情報を視覚化して思考するのが得意
辞書=言語情報を言語で思考するのが得意
ラジオ=音声言語情報を音声で思考するのが得意
サウンド=音楽的イメージを音楽として深めるのが得意

辞書タイプの私の場合

辞書=言語情報を言語で思考するのが得意
と書いたけれど、本田式認知特性研究所さんのコラムには「言語抽象タイプ」として、こう書かれている

『言語優位者のうち、文字や文章を図式化して情報を処理する人はこのタイプに該当します。文章から得られる情報を図式化することに長けており、言葉に数字や図などを用いて系統立てて記憶することができます。』
こちらから引用)

なるほどなるほど。
言語を映像でも音声でもなく、単に言語という概念として持っている感じ、自分の感覚にマッチする。
そして、情報のインプットや情報整理に関しては、視覚化した方が理解しやすいと感じているのだけれど、それは視覚と聴覚を比べた時の聴覚の弱さに起因しているのだなということも、よく分かった。

私の場合、認知特性の強さとして

言語>視覚>聴覚

なので、
・視覚でも音声でも良いけど情報は言語で入れたい。でもどちらかと言えば読む(=視覚)方がが好き。
・思考は言語で深めまくるけど、整理するときは書いたり図にしたりして視覚化するとスムーズ。(視覚が強いために、視覚化した情報が記憶しやすいから。複雑な思考するときには記憶できていた方が何かと便利。)
・色々と言語で分析しまくるので、議論すると面倒臭いやつと思われる。

という自分の特性と一致するのだ。

うちの子どっち?

直感的にだけれど、
 視覚>言語>聴覚
な気がする。

視覚優位は年齢的なものもあるかもしれないけど。
一般的に、7歳くらいだとまだ言語が成熟していないので、視覚優位な子が多そうだし。
が、それにしても、音感のなさや、人の話を聞いてない感じとか。視覚優位と思うと腑に落ちる。
この辺り、WISCの言語の指標と照らし合わせてみたいので、また今度!

認知特性を知るのは大切

今更かもしれないが、認知特性を知るのはとても大切だなと、改めて思った。
とりわけ、学びの真っ最中の子どもたち。
目標を持って学んでいるところなら、なお一層。
自分にどういう学び方が合っているのか、どういう情報の入れ方をすると、心地よく、楽しんで学べるのか。
なんなら、小学生の低学年と高学年で一度ずつくらいは、全員受けても良いくらいかも。
(本田認知特性研究所のコラムにあるように、認知特性は変化するので)

学びの効率化という、ちょっと味気ない理由だけではない。
あらゆる意味で自分を知ることが大切であれば、認知特性という面においても、自分の特性をまた一つ知るのは非常に有益ではないかと思ったことであった。




もうすぐクリスマス〜。
みなさん、どんなプレゼントを用意してるのでしょうか。
我家の長男は、全くギフテッドらしさもなく、普通にポケモンカード欲にまみれております!

サンタさんからのプレゼント予定
サンタさんにこれをもらう予定なので、パパママからは、このデッキを強化するためのバラのカードをプレゼントします。


ポケモンカードゲーム ソード&シールド スペシャルデッキセット リザードンVSTAR vs レックウザVMAX

ポケモンデビューしたときは、これを買って家族でプレイしていた。あの頃はまだ息子に勝てたなあ…。


ポケモンカードゲーム ソード&シールド ファミリーポケモンカードゲーム

これは先日、お小遣いで自分で買ったので、これからバラカードを買い足して強化するそう。
バラで買うとまあまあ高いサポートやグッズがいっぱい入っているので、コスパ良し。


ポケモンカードゲーム ソード&シールド スターターセットVSTAR ルカリオ

それを見た次男が欲しがっているのはこちら。


ポケモンカードゲーム ソード&シールド スターターセットVSTAR ダークライ

次男はこのレゴを欲しがっているけど、絶対長男が全部作ることになりそうだから、悩んでいる…。でも少し安くなっから買っちゃうと思う。


レゴ(LEGO) ニンジャゴー ロイドのゴールデン・ウルトラドラゴン 71774 おもちゃ ブロック プレゼント 忍者 にんじゃ ドラゴン 男の子 9歳以上

長男は5歳のクリスマスに既にこれをもらって、1人でスイスイ作っていたから、それを思っても、弟より空間認知能力が高かったんだなあ〜と思う。(今の次男5歳には絶対難しい)
ちなみに、これは高かったけど、今でも時々出して遊ぶし、プログラミングできるし、優秀でした!

この後にもうちょっと安いメーカーの似たようなの買ったけど、色んな意味で全然ダメだったので、レゴの優秀さを確認!


レゴ(LEGO) ブースト レゴブースト クリエイティブ・ボックス 17101 おもちゃ ブロック プレゼント ロボット STEM 知育 男の子 女の子 7歳~12歳
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