ルービックキューブにはまった

5月のゴールデンウイーク中に、ルービックキューブにはまった長男。
昨年のクリスマスにプレゼントしたまま、しばらく放置してあったのだけど、お友達が持ってたのを見て急に手に取ったのが始まり。

ルービックキューブと脳の多動
母の努力…
脳のご飯としてのルービックキューブ

ルービックキューブと脳の多動

ギフっ子の親なら分かってもらえると思うけど、脳内多動なのだ。
常に刺激を求めているから、退屈すると機嫌が悪くなる。
だから、電車の中、バスの中、レストランでの待ち時間、長い休暇の家での過ごし方など、手持ち無沙汰になりそうな時は、事前にあれこれ考えて準備をしておくのが平和の秘訣（これがまた面倒なんだ）。

世の中には、自らやりたいことを次々と見つけられるギフっ子もたくさんいるらしいが、残念ながら我が家の長男はそういうタイプでもなさそうなのだ…。やりたいことを見つけるのに時間がかかる割に、退屈するとすぐに機嫌が悪くなるという…涙。

だから、どこにでも持ち運べて適度に頭を使えるルービックキューブは、ハマれば役立つだろうと期待していたのだ！

母の努力…

しかしまた。うちのニューロダイバース君は、ルービックキューブをささっと手にとって勝手にいじくりまわし始めるタイプでもなかった。
クリスマスに買ってみたものの、打ち捨てられること５か月。
ある日、お友達が持ってるのを見て興味を持ったのをきっかけに、手にとるようになったので、今だ！と思った母は、Youtubeを見ながら６面クリアを達成。（重ねて言うけど、母が。）
動画だけだと分かりにくかったので、メモを作成。

参考にしたのはこの動画。
（この方法を練習したら、本当に２分台で６面揃えられるようになったよ。）

その時に作成したメモがこちら。
(私、頑張ったなあ〜）

ここまでしてやっと！
一人で集中して取り組めるようになった。
一度取り組めるようになったあとは、自分でぐんぐんと繰り返しいじって、いつの間にか仕組みが分かってくるようになっていた。

「ギフテッド児は何もしなくても、自分でやりたいことをどんどん見つけてくるので、親はその邪魔さえしなければ大丈夫」
とおっしゃる方が結構いますが、どうも我が子はそういうタイプでもなさそう。涙
なぜかいつもイライラしがちで集中するのが難しいので、こちらである程度好きそうなものを見つけて、タイミングを狙ってお膳立てしてあげないと、ぐっと入り込めない感じがある。
一人でガンガンに進んでいくお子さん、羨ましいです…。

脳のご飯としてのルービックキューブ

脳が退屈している時に機嫌が悪くなる長男だけれど、ルービックキューブという新しいツールがひとつ増えた感じだ。
初めにマスターするまでの数時間は、うなったり、叫んだり、私に当たったりして大変だったけれど、山を超えた今は、一人で黙々と取り組めるようになってきていて、ホッ。

貴重なツールなので、しばらくは飽きないで欲しいな〜。

ルービックについて、続きの記事があります。こちら。

初めに購入したのはこちら。
思ったより高かったので、とりあえず一番安いのを買ってみた。
大きいのを買った今、比べてみるとやりにくいことこの上ないけれど、カバンにつけて無くさずに持ち運びはできるし、とりあえずこれで練習できたし、お試しならこれで十分という気も…。