昨日、昨年の担任の先生と話し合って飛び級をしないことに決めた過程をこの記事に書いたのだが、振り返ってみると実際のところ、彼女はギフテッドもしくは2Eについて、ほぼ知識がないだろうなと感じていた。(何しろ先生若かった!新卒かな?)
しかし、知識がなくても私たち家族はこの先生のことが大好きだったし、対応に感謝こそすれ不満はなかったので、思ったところをサクッと書き留めておく。
あれ?と思った点
1年を通して私たち夫婦の声に耳を傾けてくれ、色々と良い方向に進んでいるとは感じていたが、彼女が素晴らしい先生であったことを前提として、彼女がどれくらいニューロダイバーシティーを理解していたのかな、と改めて思う。
100%の理解と協力を示してもらい、感謝でいっぱいの気持ちである一方で、
「あれ、やっぱり分かってないか…」
と思うこともままあった。
例えば、「精神的に幼さが見えるので…」という話は、ぐうの音も出ないくらいにもっともなのだけれど、そこのアンバランスさが特性のひとつなので、年齢が上の子どもたちと一緒にいたり、十分なチャレンジがあることで情緒が安定する場合もあり、その効果も私は多少期待していたのだ。
しかし、先生ふたりが揃って飛び級しないことを薦めますとはっきりと言われると、そこまで踏み込んでの議論には至らず、納得しつつも少し残念ではあった。
また、同じクラス(year1)に長男の仲良しのK君という子がいて、とても優秀な少年であった。算数に関しては、長男とK君のふたりが同じレベルを学習していて、year2の子たちよりも進んでいたそう。
このC君、プレイデートをする仲なので私も知っているのだが、ニューロダイバースというよりは、単にとても頭の良い子という印象だ。
特性と思われるような行動も発言もなく、とても礼儀正しく利発で可愛い男の子。
でも先生は
「長男君とC君はふたりともギフテッドよね」
と何度か発言しており、おそらく先生の中では「ギフテッド=頭の良い子」という定義で止まっているのだろうな、と感じた。
もっとも、長男は学校ではほぼマスキングしている様子なので、担任に違いがわからないのも仕方がないかも…。
それでも感謝の気持ちでいっぱい!
しかし。決して文句を言いたいわけではない。
むしろ、ニューロダイバースについての深い知識がないのに、これだけ対応してもらえたことに驚きを隠せず、感謝の気持ちでいっぱいだ。
思うに
- 子どもにとってのハッピーを一番に考える
(話し合いの中で、長男君の気持ちや安心感を第一に考えましょうと、何度もはっきりと言ってくれたことで、強い安心感を感じた) - 親の訴えと不安を偏見なく聞いてくれる
(発言を否定されたことがない。私たち夫婦の全ての発言に対して、その後の議論がどうであれ、初めの言葉はYesもしくはOKだった。) - 親が提案する解決方法に対して、柔軟に、そして先手を打って対応してくれる
(学校としてそれは出来ませんと言われたことがなかった。必要であれば授業中にクラスの外に出ること、イヤーマフをすること、シリコンネックレスを持たせること、特別なプリントや宿題を用意することなどなど、こちらの提案を快諾してくれたり、先生から提案してくれたり。物理的に可能なことはほぼ全てOKが出ていた) - 常に前向きで、子どもの良い面を見てくれる
(初めは、せっかく本人が頑張ってマスキングをしているのに、わざわざ知らせることに不安もあったが、伝えた後も変わらず、会うたびに良い点を挙げて褒めてくれて、大切にしてもらっているのだなと泣きそうになった)
これさえしてくれれば、かなりの配慮が受けられ、親も本人も不安が軽減されるだろう。
知識に関しては、お忙しい先生に代わって私がいくらでもリサーチして伝えようぞ、という気持ちになるほどだ。
もちろん、共に考え、調べてくれたら、もしくは既に多くの知識と経験を持っていてくれれば、そんなに素晴らしいことはないが、知識や経験がなくとも、素晴らしい先生でいることは出来る!と思えた、そんな先生との出会いに感謝。
ちなみに、この素敵な先生は、ドバイの学校で教えるという夢が叶ったようで、今年はドバイにて教鞭をとられるそう。
素敵な先生に幸あれ!!
そして、今年の先生も素敵な先生でありますように!
子どもの学校が始まったので、音声コンテンツを聞き流しながらの家事が復活!
Youtube、Voicy、podcastなどを利用し、教育、育児、発達障害関係のコンテンツを選んで聞き流しています。
ニュージーランドでは家電製品がとにかく種類少ない上に高い!ので、こちら↓の骨伝導ワイヤレスイヤフォンを日本から取り寄せて使っています。
以前は普通のワイヤレスを使っていたのですが、外の音や子どもの声を聞き逃してしまい、ちょっと油断すると子どもが喧嘩して大泣きしてる、ということも。
骨伝導にしてからは、耳もオープンなので、イヤフォンしたまま子どもの声も聞こえるので、
兄弟で仲良く遊んでいそうな時は、夕飯作りながら聞いてることもあります!超便利!!
ワイヤレスイヤフォンによって、耳での勉強時間が大幅に増えました〜!
AfterShokz OpenMoveという製品を使っています。今の所快適です!
2時間くらいまでは、耳が痛くなることもありません。
↓
OpenMove Shokz(旧AfterShokz) 骨伝導イヤホン ワイヤレスヘッドホン ノイズキャンセリングイヤホン 防水 Bluetooth5.1 スレートグレー アルパインホワイト 2年保証 送料無料 公式ストア
上位機種と悩みましたが…。
ワイヤレスイヤフォンはもう3個くらい子どもに壊されているので、今しばらくは高価なの買わない方針。でも試してみたい。
↓
Aeropex AfterShokz 骨伝導 イヤホン ワイヤレス 骨伝導ヘッドホン 耳を塞がない Bluetooth5.0 ワイヤレス 防水 高音質 スポーツイヤホン 在宅勤務 テレワーク iPhone通話 Siri対応 長時間 送料無料 2年保証 公式ストア