日本に1年くらいしかいないなら、経済的にはやはり公立小学校か〜(私立は入学金等初期費用が高いので1年だとめっちゃ割高!)となりつつある我が家。
公立校って、どこの自治体が良いとか、情報がまとまっている場所がない気がするのだけど、どこかにあるのかな?
口コミサイトいくつかみたけれど、口コミ数が少ない&内容古いので、あまり参考にならない。
公立校って、校長が変わるとガラリと変わると聞くしなあ。
と思い、記事などを見かけたらその都度記録しようと思う。
今回は渋谷区の素敵な書類を発見したので。
渋谷区『新しい学校づくり』整備方針
渋谷区『新しい学校づくり』整備方針
~学校施設の未来像と建て替えロードマップ~
なるものを発見した。
校舎の老朽化を踏まえ、今後20年間で22校の校舎を建て替えていくためのロードマップ。
長い年月なので、我が子はもう間に合わないとは思うけれども、大好きな日本という国に生まれた子どもたちが、伸び伸びと健やかな教育を受けられるように、こうして教育の未来を見据える政策は本当に大切と思う!
また、学校という場所の「箱の在り方」を議論し、周知させることで、世間一般の教育への知見を最新なものへと押し上げていく意味でも、とても良い取り組みと思う。
- 「自然採光」「自然通風などに配慮された」温もりのある生活空間
- 「静かに過ごせる囲まれた共用部」「ベンチや溜まり場を点在させる」居心地の良さ
- レイアウトを多様に変えられる「可変性のある学習空間」
- 時間と空間に制限されない学びの場
- 太陽光や雨水利用等を取り入れた、地球環境に配慮した学校
- バリアフリー、ユニバーサルデザインの採用
- ラーニングコモンズを実現する空間づくり
などなど。
まだまだ色々とあるのだが、これが全て実現したら本当に素敵な学校になると思う!
というか、公立学校でこんなのが実現したら、私立もドキドキしちゃうんじゃ?
中でもとりわけ、私が個人的に良いなと思った点はたくさんあるのだが、とりわけこの2点。
教室の自由なレイアウト
NZで自由に広がる子どもたちに慣れると、日本のレイアウトはなんか見ているだけで胸が痛くなるというか…。特に長男のように、学校で必死に感覚探求を抑え込んでいることを考えると、自由度をガツンと上げてほしいなと思う。
そしてもうひとつが
コミュニケーションのとりやすい職員室
定型児ももちろんだろうが、こだわりや困り感の多いニューロダイバース児は、先生との相性に学校生活が左右されやすいと感じている。
そんな時に、ただ一人の担任だけでなく、より多くの目で子どもたちを見てくれるシステムがあれば安心な気がするのだ。
そういう意味で、子供が気軽に訪れることができる職員室、子どもから先生が、先生から子供が、広く明るく見える、先生同士が気軽にコミュニケーションをとれる世界観は、すごく大切だと思うのだ。
渋谷区長と渋谷区の取り組み
渋谷区の長谷部区長。
3児の父であり、全国でもいち早くICT教育に力を入れていたのは近所(隣の港区在住だったので渋谷区を羨ましがっている人も多かった)でも話題になっていたが、有名なのはダイバーシティを是とする「渋谷区男女平等と多様性を尊重する社会を推進する条例」だろう。
多様性を積極的に推進していて、同性のパートナーシップ証明という新しい取り組みをしたり、学校の制服において女子のスラックス着用・男子のスカート着用などを認めたりと、様々な取り組みがされている様子。
ちょっと前の記事になるが、IC Tについてはコロナ禍で注目を浴び、東洋経済ではこんな記事も出ていた。
一歩先行く渋谷区「小中学校1人1台端末」の今
コロナの頃は、端末を配るだけに終わってしまっていて、本当の意味でのICTの恩恵を受けられていないという話も聞いたが、あれから2年経った今、どんな様子なのだろう。
渋谷区在住の友人に尋ねてみようっと。
ちなみに、今後の渋谷区の学校の建て替えが気になる場合、建て替えスケジュールはこんな感じです。
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うちの息子、こんな子です😊
絵本を作ったので、よろしければ読んでレビューなど書いていただけますと、似たようなお子様をお持ちで悩んでいる保護者の方に届きやすくなるかと思います。
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