帰国子女受け入れ校というものがあるらしい

日本教育
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先日、「帰国後の学校と住まい」を書いて以来、なんとなく行き詰まってリサーチがストップしていたのだけれど、8月の帰国が迫ってきて、改めて長男の学校どうしよう…が再開。
色々とみているうちに「帰国子女受け入れ校」なるものが存在することを発見した。←遅い

帰国子女受け入れ小学校

ひょんなことからこんな記事を見つけた。
なるほど!
今まで、日本のいわゆる「小学生お受験」というものに全く興味がなかったし、国際結婚多めのママ友たちは日本の私立よりもインター派が圧倒的に多かったため、考えもしなかった。
公立 or オルタナティブスクール の2択だと思っていたけれど、こんな手もあるのか。

そして「公益財団法人 海外子女教育振興財団」なるものが存在し、国内の帰国子女受け入れ校の検索もできるのだ!すごい!

思った以上に間口は狭く、ハードルは高そうだ

新しいチョイスが!!
と思ったのも束の間、よくよく見てみると、帰国子女ならいつでもウエルカム!ではないのね。
当たり前か。

途中編入で受け入れる学年が決まっている学校もあるし、受け入れたとしても、年度の途中は受け入れないという学校もある。
学校説明会や見学会に参加しないといけなかったり、帰国生の途中編入枠なのに今年の6月に試験を受けて入学は来年4月とか。
それに男女別学の学校もまあまああったりと、全くもって新しい世界だ!

検索画面を見た時は、こんなにあるの?と瞳を輝かしたが、こうして現実的に考えていくと、意外と条件に当てはまる学校はないものだ。

性別、学年、募集のタイミング、受験のタイミング、入学のタイミングを考え、なおかつ短ければ1年程度しかいない、と考えると、場所に縛られない私たちであっても、チョイスはものすごく限られてくる。

そもそもうちの子…

いや、大体、そもそも、うちの子に合う学校、この中にあるのかな?

日本の公立の学校に不安を感じている理由は、大らかなニュージーランドの教育スタイルとのギャップのほか、私自身が公立小中学校に感じていた居心地の悪さなどだ。
オルタナティブスクールもそうだが、私立小学校でも、公立よりは学校が教育に対して情熱を持って取り組んでくれて、子供に寄り添ってくれる確率が高いのではないか、と思うから。

しかし、各校の紹介をみると、非常にお行儀よさそうなお子さんたちが、四角い机に真っ直ぐと座って、ニコニコと真っ直ぐに手を上げている写真などがババーンと出てきて不安になる。

今通っている小学校の机は円形だったり、四角くても教室内にランダムにシマを作って配置されていたりするし。朝の会とかはマットタイムと呼ばれ、床にあぐらをかいて適当に広がって座ってるし。
授業の途中でも先生が必要と思えば、教室の周りをささっと1周走らせてくれたり。
教科書ないからバックパックの中はお弁当と水筒だけだし、忘れ物っていう概念ないし。
宿題ないから放課後はやりたいことしかしないし。
学校の送迎は親が毎日してるし。

そもそもうちの子、日本の学校でやっていけるのかな…。
だいたいこんな子、というかこんな親、向こうからお断りじゃないかな…。


公立でさえ不安しかないのに、私立を受験して受かる気がしないんですけど。

結論 → 期待低くリサーチ続行

というわけで、一通り見てみたものの、受け入れ枠やタイミング、試験内容はもとより、学校のスタイルが長男に合っているのかも含め、ハードルはとても高い気がした。
でももしかして、すごく自由!素敵!っていう学校が見つかり、かつ募集時期などが奇跡的に良い感じだったりもするかもしれないので、期待は薄く持ってリサーチを続行しようと思います。

お受験組のママたちが
「こちらの学校にご縁をいただいて」
と言っていた意味が、なんとなくわかったよー。
ご縁!!

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